8月19日の授業では、雑誌に掲載することを決め、ページ構成をおこないました。
先週まで、「どうなれば、最高の達成感を得られるか?」を考えてきました。
3つの目標が決まり、そのうちの1つが『自分達のガンバリの集大成を認められる』でした。
“どうすれば、集大成を出せるのか?”
その話し合いを先週から続けていき、“今までおこなった活動を紹介する”、“それぞれが学んだことを記事にする”ということに決まりました。
なにを雑誌に載せよう?
今回の読者ターゲットは、生徒と同じ小学生。
「難しい言葉は使わないほうがいいね」
「ふりがなも入れないと」
こちらから言わなくても、ターゲットを意識できるようになってきました。
(「ターゲット!ターゲット!ターゲット!」と今まで言い続けててよかった!)
「文字ばっかりだと読みにくいし〜、四コマを入れよう」
「USJに行ったことも、おまけで書こう」
意見を出して、それについて話し合い、なにを掲載するかを決めました。
ページ構成を決めよう
掲載することが決まれば、 次はページ構成です。
机の前に紙を広げ、それぞれが思うページ構成を考え、それを元にして話し合い。
「最初っからこの記事やったら意味わからへんよなぁ?」
「講座は1人1ページかな」
前回作った雑誌を見て、反省も踏まえながら考えていきます。
「目次みたいなんもあったほうがわかりやすいね」
「どうやったら、こどもしゅっぱん社に来てくれるかなぁ?」
「おっ、冴えてる〜。そのアイデアいいね〜」
こういう対話の時間は、ほとんどスタッフはノータッチです。
子どもたちだけで会話をさせ、なにかに気づいてもらう。
良い雑誌を作るのが目的ではなく、「自分達で作った!」という達成感を持たせるのが僕たちの仕事。
だから、活発に意見が出ているときには出来るだけ静観を決め込んでいます。
ただし、追い込むことは忘れません。
アイデアは、制約の中から生まれる
ページ構成がほぼ完成したところで、「ページ数は、8ページでいこう!」と提案。
生徒からは、ブーイング。
今まで8ページで雑誌を作っており、生徒たちからは「もっとページ数を増やしたい」という要望をもらっていました。
構成を作る前に、「とりあえず、組んでみて?それでどうしても足りないようだったら増やそう!」と言いました。
実際に子ども達が作ったのは12ページ。
しかし、見てみるともう少し圧縮出来そう。
『アイデアは制約の中から生まれる!』
ホワイトボードにこう書き、意味を説明。
「どうやったら、8ページに出来るか考えてみて!」と伝えると、ブーブー言いながら作業へ。
また、話し合い開始。
「これ一緒に出来るかな?」
「ここ似てるし、削ってもいいかも?」
「この記事は、そんなにスペースいらないよね?」
意見を出しながら、編集作業。
「もう無理〜。10ページが限界〜」
「いや、イケる!!」
なんてやりとりをしながら、なんとか8ページに。
まとめ
良い雑誌を作ることは、目的ではありません。
けれど、子ども達が雑誌を作ったあとに達成感をもてるようになるためには、妥協せずに作ったものが必要です。
全て生徒がやりたいようにするのではなく、こちらからの制約も入れます。
ダメ出しもします。
お互いに「どうやったらより良いものが作れるか?」だけを考え、作業をおこなっています。
生徒の意見が正しかったら、素直に従うし、違うことは違うと言います。
自分の意見を臆せずに言える場所。
こどもしゅっぱん社にはそういう雰囲気があります。
生徒曰く、「意見を聞いてくれるから」とのこと。
意見を全て採用するわけではありませんが、意見は尊重するし、話は最後まで聞こうと思って接しています。
来週からは、作ったページ構成を元にして記事作成に入ります。
どんな記事を作るのか?
僕たちスタッフも不安と期待でドキドキです。
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