2014年4月16日水曜日

発言から見られる子ども達の成長



この日は、学校がはじまってから初のD.Live塾でした。

担任の先生について、新しいクラスの友達、部活をどうするか。
そんな話をしながら、授業ははじまりました。

厳しいツッコミと負けない心


いつものように振り返りから授業はスタート。

先週の行動計画を見返し、日誌を参考にしながら項目を埋めていきます。

大切なことは、“達成出来たかどうか”だけではないってこと!

うまくいったことは確かに素晴らしい。
けれど、もしかしたら目標設定が甘かったのかも知れない。
たまたまうまくいっただけかも知れない。

再現性を持たせるためにも、うまくいったときもうまくいかなかったときも同じように分析していきます。

「今週は、学校早く終わったし~」などという発言があると、「それって予想出来たんちゃう?」と指摘。

予測を立てるのは、子どもたちにとっては慣れないことです。
未来を考え、スケジュールを立てることは学校では習いません。
1つ1つ、振り返りをおこないながらそうやって予見するチカラをつけていきます。

ワークシートをお互いに見せての話し合いもだいぶ様になってきました。

「このあいまいな部分は、なんですか?」

1つの質問が終わると、次になにを聞こうか戸惑っていましたが、矢継ぎ早に質問をしていけるように。

厳しい質問が飛ぶと、「うううう。。」と詰まっていたのも以前の話。
今では、「これは、こうなんです!」と負けじと言い返し、説明出来るようになっていました。

数学の勉強方法について


今日は、講義として数学の勉強方法について話をしました。

テーマは、「どうすればケアレスミスをなくせるか」です。

生徒たちと対話をおこないながら、説明をします。

「どうすればいいと思う?」
「どんなミスが多いだろう?」
「テストの残り時間は、どうしている?」

一方的に、方法をレクチャーするのではなく、一緒に考えながら方法を探っていきます。

マル秘テクニックなども伝えながら、ケアレスミスを防ぐ方法を伝え、それを子どもたちはノートにメモっていました。


実現可能な目標は?



週を追うごとに、子ども達の計画が具体的になってきています。

はじめは、すっっっごくあいまいだったものも、今ではかなり具体的で、数値が必ず入るようになってきました。

出来なかった場合や間違えた問題をどうするか。
そういったリスクも考えられるようになり、計画の実現可能性も高くなってきています。

どうしても、計画を立てるときは理想を掲げてしまいます。
子どもなら尚更です。

「成し遂げたい目標」と「実現可能な目標」の間で、どこまで出来るかを自分の経験や能力を考えながら計画を立てていきます。

ここでも、生徒同士で厳しい言葉が行き交います。

A :「毎日2回ずつ書くだけで、本当に目標が達成出来るのですか?」
B :「じゃあ、4回ずつ書きます」
A :「それって本当に出来るんですか?」
B :「ええっと。。。」

こうやって、どこまで出来るのかを深く深く考えていきます。
計画を綿密に立てると、振り返りのときにいきてきます。
なんとなく「毎日2回ずつ書く」と決めず、2回か3回かをじっくり考えることで、
実行したときに「ああ、やっぱり3回ずつはしんどい」と実感として得ることが出来るのです。
その結果、振り返りのときでも「どうしたら、出来るようになるか?」と、より詳しく分析するようになります。

まとめ


毎回、いろんな場面で生徒の成長を見ることが出来て、僕自身ウキウキしながら子どもたちを見ています。

テストの結果はもちろん大切ですが、こうやって日々工夫していきながら、小さな達成感を得ることはすごく大事。

それが、子どもの自信につながります。

1週間という期間で、目標を決め、達成していくことで、コツコツ努力していくことも学べます。

生徒を見ていると、「僕の中学時代よりも勉強しているのは?」と思うほど。

これからの成長が、ほんと楽しみです。












2014年4月14日月曜日

笑える動画をつくってみよう!




こどもしゅっぱん社、この日の”60minutes challenge”は『カメラで動画、写真を撮ろう』というテーマで授業を実施。

「youtubeに動画を投稿してみる?」という話が出てきて、その方向でどうするかを考えてみました。

まずは、計画づくり。
どんな動画を作るのか?
長さは?コンセプトは?

話し合った結果、「笑えるものを作りたい」ということになりました。


笑えると言っても、お笑い芸人でもない中で、どんなものを作ればいいのか?
一緒に考える大人スタッフも、どうしたものかとうんうんうねっていました。

いくつかアイデアが出た中で、『誰かのキャラになりきってみる』ということで話がまとまり、誰のキャラを採用するかという問題でまた話し合い。

信長、秀吉、ニュートンなどが出る中、結果的にガリレオ・ガリレイに落ち着きました。
その他の人物は、なにをやったかは知っているけどイマイチあらわしにくい。
けど、ガリレオは、「それでも地球は回っている」という名言があります。

これをうまくパロディにすればいろいろ使えるんじゃないかなと考えました。

キャラは決めたものの、問題は山積み。
どんな風にすればいいのか、またまた話し合い。

はじめは、まちを歩いてておもしろいことを思いついた人からボケるという芸人顔負けのアイデアが出るも、「いやいやいや、出来ないでしょ。。。。」ということで却下。

起承転結に分けて場面を撮っていけばいいということに落ち着き、場面を1つ1つ考えていきました。

とにかく、ゼロからすべてを考える作業。

「とりあえず、まちに出てみよう!」と言ったものの、外へ出たからといって閃くものでもありません。

みんなで、「こここんなん出来るかも」「あっ、じゃあこうしよう」と言いながら、場面を考え、撮影をおこないました。

なんとか簡単な動画は作れたものの、みんな恥ずかしがるという問題が発生。

「動画、あかんやん。。。」となり、「じゃあ、写真でなんとかならないかな?」という意見が。

そこで、以前の授業でもおこなった”写真で四コマ漫画づくり”をおこないました。
主役は、ガリレオ・ガリレイのまま。
どんな四コマを作れば、ガリレオ・ガリレイのおもしろい、笑えるものが作れるか?

あーでもない、こーでもないと言いながら、考えました。

ただおもしろいだけではなく、ガリレオ・ガリレイという制約があることで、すごく難しい。

出来れば「それでも地球は回っている」と言わせたい。

生徒もスタッフも頭をフル回転させながら、アイデアを考えていきました。

いろいろ意見は出るものの、決定打に欠け、結局宿題に。
スタッフも含めて、次週に考えてくることになりました。

どんなアイデアが出るのか楽しみです。

ちなみに、あなたならガリレオ・ガリレイでどんなおもしろ四コマを考えますか?









2014年4月8日火曜日

「授業レポート」 旅行プランで大切なこと
4月5日土曜日。
春の訪れが来たかと思いきや、冷風でまた冬が戻ってきたように感じました。
今日のトピックは…
『イギリス留学報告会』
『60 minites challange』
の2本でした。
まず、留学報告会では現役大学生である私がイギリスで撮った写真を見せながら、イギリスについて説明するという内容でした。
「まず、イギリスってどこにあるっけ~?」
「え、アフリカの方やろ?」
(地図の東南アジア付近を指しながら)「この辺ちゃうん?」
イギリス。
小学生からしたら未知な国のようなので、まずは場所と大きさを説明しました。
「イギリスは、ヨーロッパの中の一つでね、日本と同じ島国なんだよ。」
ガイドブックを見ながらイギリスの情報を学びつつ、写真を見ながら本場イギリスの様子を学習しました。
「これ、何なん~?」
食べ物の写真指さしながら質問する生徒。
「これはね、イギリスの伝統料理でね、『ヨークシャープディング』って言うんよ…」
前のめりになって写真に食いつきながら、熱心に話を聞いていました。

イギリスに少しでも興味を持ってくれたでしょうか。
次に、イギリス留学からの~テーマは「海外旅行プラン」というお題で 60 minites challange が始まりました。
「予算は一人15万以内」の条件の下、男子チームと女子チームで分かれて計画を練ることに。
男子チーム
「自転車で地中海の海岸に沿って自転車で行く旅は?」
「面白そうやん!どっから始める?」
女子チーム
「じゃあ、旅行で行きたい国とかある~?」
「カナダに行きたい!私、赤毛のアン大好きなの!」
~10分後~
女子チーム
「できたあ!!!」
男子チーム
「どこまで自転車で行ったら良いかわからへん(笑)」
「宿泊どうすんの~?」
「テントでええんちゃう?」
~15分後~
「ではでは、グループごとでプレゼンしていきましょうか!」
女子チーム
「私たちは、赤毛のアンのふるさととミュージカルを巡る旅をテーマにしました。まず、行先は…」
一同大絶賛!
「実現できそうなプランやね!だって、頭の中でイメージできたもん。」
コンセプトが決まっていたこと、場所を絞ってた事が良かったですね。
男子チーム
「まず、ここから出発して~…○○公園まで行きます。そして、△△を通過して…」
「それ何処ですか?」
「わからへん(笑)」
男子チームの旅プランは少し計画性に欠けていましたが、すごくユニークでした!
どちらのプランも面白そうで、男子チームのプランは体力があれば実現するかも…?
「旅行のプラン実現すればいいなあ~…」
今回の授業で学んだことは、旅行の計画においては「コンセプト=軸になるところをぶらさない、明確にさせることが大切。」だという事を学びました。
本当に、これら旅行のプラン実現すると良いですね!

【D.LIve塾】「裁判ゲーム」で計画力をつけよう!



この日から、D.Live塾が本格的にスタート。
体験の生徒も加わって授業をおこないました。

D.LIve塾は、他の塾と違って勉強は教えません。
おこなうのは、計画づくりです。




まずは、アイスブレイクから。
初対面の子もいるので、みんなでお互いの共通点を探しました。

「視力がA」「社会好き」など7つほど、同じところが見つかったところで、授業開始。

授業は、先週の振り返りから。

ワークシートに、先週立てた目標、実際になにをしたのか、うまくいったこと、うまくいかなかったことを記入していきます。

振り返りは、大人でも難しいもの。

生徒たちも、「う~ん…」と唸りながらワークシートとにらめっこ。

「ここ、どうして?」と声もかけながら、生徒と一緒に考えます。

「他に原因ない?」
「もっと良くするにはどうしたらよかった?」

はじめはなかなか書けない子も、何度かやっていくうちに少しずつ書けるようになってきます。

裁判ゲーム

記入が終わると、『裁判ゲーム』に。

裁判ゲームとは、2人でおこなうワーク。
1人が検事となり、相手のワークシートに対してツッコミを入れます。

「これどういう意味ですか?」
「勉強ガンバったとは、具体的になにをしたんですか?」

自分でワークシートを書いているとどうしても、あいまいな部分が出てきます。
それを他者の視点を入れることにより、つぶしていきます。

かなり厳しいことも聞かれ、「痛いところをつかれる」ことも多くありますが、あくまでもゲーム。
楽しく、真剣にみんな取り組んでいます。

裁判ゲームで質問されたところや記入に漏れがあったところは、ワークシートに追記。

こうやって少しずつ、少しずつ振り返りのチカラをつけていきます。


裁判ゲームには、実は隠れた意図があります。

生徒は知らないと思いますが、これはれっきとしたディベートです。

相手がなにを聞いてきたらどんな風に返すか。
なにを聞くか。
計画力を身につけつつ、考えるチカラもついていきます。

なにより、自分が突っ込む質問は同じように返ってくる恐れがあります。

そのため、「あっ、ここあいまいやわ。。」と自分で気がつき、修正している生徒の姿も見られました。


行動計画を立てよう


次は、今週の計画づくり。

中間テストの点数を中期目標として設定しているので、それに近づくためにどんなことをするか計画を立てます。

大切なのは、“絶対に不可能な目標は立てない”こと。
現実を予測し、ガンバったら出来る目標を立てます。
使える時間を計算し、毎日どれくらい勉強するかを考えて、目標を考えていきます。

目標が決まると、同じように『裁判ゲーム』とお互いに話し合い。
そうやって、より現実的な、実現可能な目標を立てていきます。

それぞれの生徒が自分なりの目標を立てました。

「これ本当に出来るのかなぁ?」と思うものもありましたが、もしそれでうまくいかないとしても、それも勉強。

振り返りをしっかりして、反省を次に活かしたらいいのです。
来週、どんな顔で来るのか。
楽しみです。