2013年7月27日土曜日

【授業レポート】小説を書こう!





先週に引き続き小説作りをおこないました。



先週は、プロットを作りました。
ストーリーや背景などを決めて、今回は実際に文章を書いていく作業。



前回と同じようにように、対話からスタートしました。


2人1組になり、それぞれが書こうとしている物語を相談して、つじつまの合わないところを指摘してもらいました。


「それは、1人称で書くの?3人称で書くの?」

「話しの伏線は、どこ?」

などと、厳しい言葉も子どもたちの口からは飛び交っていました。

指摘され、“しょんぼり”して「考えます。。。」と小さな声でつぶやく生徒も  笑



子ども達の対話で良いところ



それぞれが自分だちで出来ることを必死で考えて取り組みます。

「どうすれば、良いアドバイスが出来るか?」

「わかるように伝えるにはどうするか?」

小学生同士、学年は違えど対等な関係。

大人のアドバイスよりも素直に聞くし、自分たちで考えるようになります。



小説を書こう





対話を終え、いよいよ書き始め。

各々が思う物語を元に、筆を進めました。

15分書いて、対話の時間で簡単に相談、もう一度書く。

休憩を挟み、簡単にインプロゲーム。


インプロとは、即興劇です。

書く作業で頭が固まってきていたのと、頭を柔軟にするために休憩がてら少しワークをおこないました。


円になり、1人1文を創作していきます。

考える時間はなし。

“おじいさんは、山に住んでいました”

と言うと、隣の人が ”おじいさんは、おばあさんと一緒に住んでいました”という具合に、その場で物語を考えていきます。


インプロが終わると、また席に戻って小説作りを再開。



まとめ



「気がつけば、もうすぐ2時間!」というくらい、時間があっという間に過ぎました。

みんなすごく集中して取り組んでいました。

休憩を取ると言ったときには、「もう!集中してたのに〜!」という声も。

小説を書いているとき、「おもしろくなってきた〜」「ノッてきた〜」なんて独り言も聞こえてくるくらい、みんな楽しみながら書いている姿が印象的でした。


生徒たちが集中して書いており、スタッフが手持ち無沙汰になっていたので
僕たちも一緒になって小説を書いていました。


ただ、「プロット出来た〜」と言っても、みんなにあまり相手にされずに、一人しょんぼりしていました。。笑


途中まで出来た生徒の小説を見てて、思ってた以上の内容でびっくり。

ただ、気合い入れすぎでボリュームたっぷりで、いつになったら完成するのかという嬉しい悩みも。

小説をどのような形で発表するかなども踏まえて、生徒たちと相談していこうと思っています。


来週は、夏休みということでUSJへ遊びに行きます。

生徒たちは、ワクワクと楽しみに。

大人達は、人混みと暑さに戦々恐々としています。。。








2013年7月20日土曜日

07/20 こどもしゅっぱん社 授業レポート




今回の授業では『小説作り』をおこないました。


こどもしゅっぱん社では、『できた!』という自信を育むことを大切にしています。


「小説を作りたいけど、最後まで書けたことがない」という生徒がいたので、 「書こう!」ということで授業の中で書くことになりました。


これまで、授業前の時間を使ってアイデアの構想を練っていました。


そのアイデアの種を元にして、この日の授業スタート。


いつものように元気挨拶からはじまりました。



小説のプロットを作ろう




この日の目標は、『小説のプロットを作る』こと。


主人公はどういう人で、どんな物語で、どういう風に終わるのか。

設定や登場人物、ストーリーを考えました。


ここまで考えられたら、あとは勝手に筆は進みます。

大変なのは、設定や物語を考えること。




ペアで学習しよう



2人1組になり、お互いのアイデアを話しました。

AとBを決め、1人(A)が自分が考えている小説の内容について語る。

それに関して、聞く側(B)は疑問に思ったことを問う。

「ここ、どうなっているの?」「なんで、そうなるの?」

時間がたつと、話す側と聞く側が交代。

自分一人では気がつかないことが、人と話すことでわかってきます。


子ども1人では、なかなか他者(読者)の視点を考えることは難しい。


トレーニングという意味でも、人に話をしてフィードバックをもらうことは良い経験になります。


対話を通して、解決しなければならない課題や問題が浮き上がりました。


今度は、1人で考える時間。


それぞれが、さっきもらったアドバイスや見つかった課題に対してどうするのか頭を捻ります。

相談し、1人で熟考。

煮詰まったところでもう一度ペアになり相談。

最後、再び一人で考えてワークシートを埋めていきました。




楽しく取り組める場所に!

1人で考え中


どんなことでも取りかかるまでが大変です。

小説なんて特にそう。

アイデアが浮かぶことがあっても、それを実際に書くまでには地道な作業が必要です。

だから、途中で挫折してしまう。


そういった地道なことを楽しくやれる場。

それがこどもしゅっぱん社の価値だと思っています。


「こんなにも自分で出来た!」「考えられた!」というのは、間違いなく自信に繋がります。


1人では取り組めなくても、一緒にやればガンバれます。

環境を作ること、サポートすることが僕たちの仕事です。




まとめ


「こんなに集中したのはじめてやわ。。。」

疲れた表情を見せたものの、生徒の顔には達成感がみなぎっていました。

かなり集中して取り組んだため、2時間足らずでプロットが完成しました。

内容も「読んでみたい」と思わせるもの。

次回は、作った設定を元にして文章を書いていきます。

どんな内容になるのか非常に楽しみです。



2013年7月17日水曜日

クラウドファンディングのワークショップに参加してきました





7月13日、14日に近江八幡の旧奥村亭でおこなわれた「Design for Social Innovationークラウドファンディングを始める2日間ー(at滋賀)」にD.Liveの田中と得津で参加してきました。


このワークショップのゴールは、『READY FOR?』にエントリーできる素材を集めること。

『READY FOR ?』とは、クラウドファンディングの1つ。

クラウドファンディングとは、ネット上で寄付してくれる人を募るもので、一般の人が1,000円ほどからプロジェクトに投資することが出来るというものです。


有名なところだと、Ready forの他にも、CAMP FIREJustGivingなどがあります。



朝の夕方までのワークショップをおこなう2日間。


事前課題として、「どんなプロジェクトでクラウドファンディングに応募しようとしているのか考えてきてください」というのがあったので、
そのアイデアを元に、みんなで話し合いながらブラッシュアップするというのが2日間の主な内容でした。


僕たちは、『こどもしゅっぱん社の教室を開くために、町屋を借りる』というプロジェクトで参加。



クラウドファンディングって、それほど難しくない





参加するまでは、クラウドファンディングに対するイメージは

「大変そう」 「難しそう」、という感じでした。

100万円とかを集めている人を見ていて、「すごいなぁ」と他人事のように見ていました。


でも、ここへ参加してクラウドファンディングに関することを教えてもらう中で、「やればできるのかも」と思うようになりました。


もちろん、寄付を集めるためには、共感してもらうテーマでないといけないし、どんどん発信をしないといけません。


簡単とは言わないけれど、でも自分の中でかなりハードルは下がりました。


「READY FOR?」 だと、スタッフの人が文章についてフィードバックなんかももらえるみたいなので、心強い!
(他のところはわかりません。。)



こどもしゅっぱん社ってやっぱりわかりにくい




参加している人で、毎回グループを変えながらワークをおこなっていきました。

「なにをするのか?」、「なぜ、それをするのか?」、「誰が喜ぶのか?」

そんな話しをしていました。


ワークをおこないながら感じていたことは、「こどもしゅっぱん社ってわかりにくい」という点。


僕たちは、別に雑誌を子ども達に作らせたいわけじゃない。

でも、どうしてもそう見えてしまう。

やりたいのは、地域に子どもの応援団を作ることであったり、子どもの自信を育むことです。


クラウドファンディングだと、伝えられるのは写真と文章だけ。

補足説明は出来ません。

文章を読んで、「よくわからないな。。。」と思われたら、それで終わり。

魅せかた、伝え方をどうするか?

今後の課題について気がつけたのは、非常に大きかったです。



自信が確信に変わった




ずっと手探りでやっている、こどもしゅっぱん社。

試行錯誤しながら、模索しているところ。

そんな中、参加している人たちに言ってもらえたのは「おもしろい」という言葉でした。


自分たちがやろうとしていること、やっている内容について、どうしても不安がぬぐえないところでもあったので、その言葉をいただけたのは正直、かなり嬉しかったです。


『おもしろい = 利益が出る』ということではもちろんないけれど、「自分たちがやっていることは間違っていない」ということを確認出来ただけでも大きな収穫でした。


まとめ


10月頃に『READY FOR?』へ出すべく準備を進めています。


草津駅前の空き家(出来れば町屋)を借りて、そこでこどもしゅっぱん社の授業を来年の4月よりおこなう予定。


町屋で「こどもカフェ」をしたり、Barなんかもおこなおうと思っています。

子どもや地域の大人がたくさんくる居場所にしたい。

教室が出来れば、いろんなことが出来ます。

それを考えると、今からワクワクがとまりません。









2013年7月7日日曜日

07/06 こどもしゅっぱん社 授業レポート




この日の授業では、
ドッチボールの振り返りと目標についての話しをしました。


目標は髙いほうがいい?低いほうがいい?


「出来るだけ早く失敗をしよう」

子ども達には何度も言っています。

どんなことでもはじめはうまくいきません。

それなら、出来るだけ早く失敗して、挑戦のサイクルを多くする。

そのために必要なことは、“低い目標を立てること”です。

生徒を見ていて思うのは、大きな目標を立てるけれど、なかなかそれに取りかかれないという問題があります。


今、子ども達に短い小説(1600文字程度)を書かせています。

けれど、「おもしろいものが書けない」「うまく書けない」と言って、なかなか筆が進みません。


目標が髙いと、それを達成するのに時間がかかります。


何度も目標を立て、達成を繰り返して自信がついてくると、目標から現実に落とし込んでなにをしたらいいかわかります。


でも、子ども達だと「なにをしていいかわからない。。」となってしまい、いつの間にかそのときの情熱も失ってしまいます。


「少し頑張ったら越えられそうな目標を設定することが大事!」という話しを子ども達と対話しながらおこないました。


ドッチボールの振り返り



先週の日曜日におこなったドッチボール大会。

子ども達で企画を考え、実際に運営をしました。

30人近くが集まり、大盛況で終えることが出来ました。(詳しくは、こちらの記事を)

子ども達と一緒に決算もおこない、黒字にもなりました!

KPT法を使い、良かったこと、良くなかったこと、次にやってみたいこと、という3つの点で振り返りをしました。

良かった点は、参加してくれた人が喜んでくれたことがなによりでした。

課題は、目標だった人数が集まらなかった点。

「どうして、目標を達成出来なかったんだろう?」という話しをみんなでしてい
ると、「実は、無理やと思っていた。。。」という言葉が。


話し合っていくうちにわかったことは、「目標設定が誤っていた」という問題。


子ども達は、どうしても楽観点に考えがちになる傾向があるので、そういう気づきが出来たのはすごく成長だなぁと感じました。


まとめ



今まで、子ども達にしてもらっていたのは企画がメインでした。

集客や当日の運営は、スタッフ側がかなり手伝った部分も多いです。

でも、そろそろ子ども達だけでなにかをする時期が来ているなと思っています。

そのため、「次のプロジェクトはゼロから最後まで生徒だけでやってみて!」と伝えました。

失敗するかも知れません。

みんなで揉めるかも知れません。

けれど、そこにはきっと大きな成長があるはず。

どんな企画を考え、どうやってやっていくのか楽しみです。









2013年7月4日木曜日

子どもと大人、本気ドッチボール大会をおこないました!







日曜日に、『こどもとおとなの本気ドッチボール大会 in 草津』をおこないました。

20人近くの人に参加していただき、大盛況のうちに終えることができました。

このイベントは、”こどもしゅっぱん社”の企画。

子どもたちに、「どんなドッチボールだったらおもしろいだろう?」というのを考えてもらい、「ピザの形でドッチボールをやったらおもしろいやん!それで、終わったあとにみんなでピザ食べられたらいいね〜」というアイデアが出ました。


そのアイデアを採用して、”ピザドッチ”というコンセプトでイベントを企画・実施しました。


「ピザを投げ合うんですか?」

みたいなことも聞かれましたが、使うのは小学生が学校で使うようなドッチボール。

3チームに分かれて、円形の陣で2つのボールを使ってドッチボール。

長方形とは違い、斜めからもボールが飛んでくる(しかも、2つ!!)ので、ずっと動きっぱなし。

練習の時点から、みんな汗だくでした。



ピザをかけていざ、勝負!





3試合をおこない、チームで競い合いました。

1位は、デリバリーのピザ。3位(最下位)は、うまい棒のピザ味。

チームは、小学生と大人の合同チーム。

はじめにアイスブレイクでジェスチャーゲームをして、その後にそれぞれのチーム名を決めてもらう。

準備体操や自己紹介をチームごとにおこない、軽く練習をして、いざ本番。

子どもは2回当たるとアウト、大人は1回。

成年男子は左手で投げる。

あとは、すべて本気。

大人の女子と子どもたちの本気での戦いはかなり見物でした!


みんなで食事





汗をかいたあとは、みんなでピザ。

3位のチームは、うまい棒の予定でしたが

1位のチームのおすそ分けで、みんなピザを食べられることに。

終わる頃には、チームメンバーはもちろん

大人も子どももすごく仲良くなっていました。




まとめ




思っていた以上に盛り上がり、主催者としては非常に満足いくイベントでした。

こどもしゅっぱん社としては、反省点などもいろいろあるので

それについては授業で生徒と振り返りをおこない、学びにつなげていきます。


今回は、大学生がほとんどいなかったので、次回は学生の子たちも多く呼んで実施できたらぁと思っています。









2013年7月1日月曜日

6/29 こどもしゅっぱん社 授業レポート






この日は、次の日におこなわれる、ドッチボール大会の当日スケジュールなどをみんなで話し合いました。



ドッチボール、当日どうする?



集合場所や集合時間、役割担当などをみんなで決定。

チームでドッチボールはおこないます。

大人と子どもたちの混合チーム。

そのため、はじめは仲が良くなるためのワークが必要です。

生徒に「どんなことをすればいいか?」というアイデアを募り、”ジェスチャーゲーム”に決まりました。

お題(たとえば、アンパンマン)を出して、チームの人へ順番にジェスチャーをしていき正解を当てるゲーム。

言葉を使わず、初対面でも出来るので、それに決定。


試合数や陣形も決めて、準備物などを確認して事前の準備はおしまい。



集客失敗。その原因は?



子どもの集客は、ほぼ全て生徒に任せていました。

しかし、蓋を開けてみると”ゼロ”人でした。

「当日に誘いに行く」とのことなのでまだどうなるかわかりませんが、当初の目標は10人。

この数には、全く届かず。


「どうして、集まらなかったんだろう?」と、話し合いスタート。

様々な問題が出てきましたが、その中で1番が”お金”でした。

ボランティア保険代として、小学生からは100円をもらうことになっていました。

そのお金がネックとなってなかなか集まらなかったとのこと。

生徒曰く、「物を売るとかなにか食べ物を買うならお金かかるのはわかるねん。でも、ドッチボールってタダでできるもんやし。それにお金払うってなると、やっぱり”なんで?”ってなるし」とのことでした。


確かにその通りでした。

ボランティア保険代は、あくまでこちらの都合。

参加する子ども達にとっては、お金を払う理由になりません。


まぁ、なによりもそのことに気がついたうちの生徒に、「すごいなぁ」とただただ関心していました。



まとめ



うまくいかないことも踏まえて、子どもたちには全て勉強。

ただ、毎回毎回失敗しているわけにはいきません。

しっかり、今回の課題から学んだことを次へ活かしてほしいです。